フロッピーディスクやMOなどの古い磁気記録メディアに、どのようなデータが書き込まれているかを調査します。
ご希望に応じてデータを取り出すことも可能です。
こんなお困りありませんか?
倉庫からフロッピーが出てきた
作成したコンピュータを廃棄した
読み取る環境・ドライブがない
使用されているのか分からない
内容不明で廃棄していいのか判断ができない
その当時を知る者がいない
フロッピーディスク・磁気記録メディアの知識
フロッピーディスクだけでは内容がわかりません
フロッピーディスクは主に1980年代~2000年代前半に利用されていました。
現在、当時の機器は既に廃棄され、当時のことについてわかる人材もおらず、フロッピーディスクだけが残されており、その扱いに苦慮している組織が多くみられます。
「レコード」は「レコードプレーヤー」がなければ再生できないように、「フロッピーディスク」は「フロッピーディスクドライブ」がないと中身を確認することができません。
しかも、1種類しかないレコードプレーヤーと異なり、フロッピーディスクドライブはどれも同じではなく、作成された機器と互換があるものが必要です。
データを確認しようにも、フロッピーディスクの外観を見ただけでは、どのような機器で作成されていたのか、どのようなソフトウェアで作成されていたのか知る由もなく、特定が非常に困難です。
ワープロ専用機だけでも最盛期は十数メーカー、数百種類存在しましたし、パソコンもあればオフコンもあり、作成されたソフトまで調べようとすると、雲をつかむような話になってきます。
このため、存在には気づいていたものの、長らく放置されてきたものと思われます。
鍵を無くし、中が確認できない金庫が放置されている状態といえるでしょう。
安易にパソコンで読ませるのは危険
古いWindowsパソコンに備え付けられているフロッピーディスクは、Windowsで作成されたフロッピー以外を読ませようとすると壊してしまう危険性があります。
(Windows95以降のモデルは1.44MB/720KBのFAT12しか対応せず、フロッピーが壊れていると誤認識し、修復しようとして重要な管理区域を破壊します。)
現在、当時の機器を中古市場で入手しようとしても、ほとんどがまともに動作しないジャンク品(ゴミ)であり、正常に動作する整備品は非常に高価です。ジャンク品でメディアを壊してしまうことがあるので注意が必要です。
専門家にお任せください
当社はフロッピーディスクに関する多数のノウハウがあり、どのような機器、ソフトウェアで作成されたデータなのか判別可能です。
当時の機器や資料、ソフトウェアを専用の倉庫を設けて収集、メンテナンスを行っております。
サービスの内容
フロッピーディスクなど、古い記録メディアに、
を調査し、結果をご報告します。
ご希望により、
することも可能です。
メディアにカビや破損がある場合、その旨ご報告し、別途修復処置を行うことも可能です。
フロッピーディスクの内容をそのままイメージ化し、貴重なデジタルアーカイブとして後世に残す処理も可能です。
対応媒体
3.5インチ フロッピーディスク
(外装 縦9.3cm × 横9cm)
5インチ フロッピーディスク
(外装 縦13.3cm × 横13.3cm)
8インチ フロッピーディスク
(外装 縦20.3cm × 横20.3cm)
3.5インチ MO
(外装 縦9.3cm × 横9cm)
5インチ MO(一部のみ対応)
iomega zip100
その他特殊な媒体は環境を作成し、調査を行うことも可能です。お問い合わせください。
対応実績
官公庁、行政機関、大学、研究機関、司法関係より多数ご依頼いただいております。
国立機関
8インチフロッピーの調査・変換をご用命いただきました。
鉄道会社
5インチフロッピーの調査・変換をご用命いただきました。
大学
研究室で見つかった多数の記録メディアの調査・変換をご用命いただきました。
司法関係
証拠品の調査・変換をご用命いただきました。
一般企業
総務部門に保存されていた数百枚のフロッピーの調査をご用命いただきました。
一般個人
故人の遺したフロッピーの調査・変換をご用命いただきました。
料金
お見積りいたします。下のフォームに入力してお問い合わせください。